小学校に入ると、いよいよ本格的な勉強がスタートします。もちろん、学校の授業も大切ですが、同時に取り組んでいきたいのが「自宅学習」です。 小学校1年生のうちから自宅学習で、コツコツ机に向かうことを習慣づけることで、学年が上がっても意欲的に勉強に向き合える と言われています。 とはいえ、 「自宅学習」はやり方を間違えると、子どものやる気を落としてしまう ことも…。 そこで今回は、自宅学習をスムーズに進めるためのコツを、教材に最適なドリルや絵本と合わせてご紹介していきます。. 自宅学習と聞いても、ピンとこない。「学校の授業だけではダメなの?」あるいは、「塾のほうがいいのでは?」と思うかたもいるのではないでしょうか。もちろん、学校の授業は大切ですし、塾にもメリットがあります。しかし、同時に自宅学習を習慣づけることも重要です。まずは、 自宅学習がどうしておすすめなのか。 その理由や、小学校1年生のうちから始めるメリットを解説します。. 自宅学習の最大の目的は、 「学習習慣」をつける ことです。小学校、中学、高校、大学…とこれから長い年月、勉強は続いていきます。そんななか、「学習習慣」が身についていないと「勉強が嫌い、苦痛」にもなりかねません。低学年のうちから毎日コツコツ机に向かう時間をつくっておくことで、勉強の習慣は身についていきます。さらに、自発的に学習ができるようになれば、「自分で考える力」や「問題を解決する力」も身につき、今後の勉強はもちろん、受験や就職後の生活にも生かされていきます。. 勉強についていくためには、 「塾に通わせたほうがいいのだろうか」 と迷うかたもいるのではないでしょうか。その際にネックになってくるのが、経済的な負担です。塾や学習教室などに通うと、月に10,円以上の費用がかかることは少なくありません。一方「自宅学習」は、基本的には市販のドリル代などにかかる費用のみ。 塾やお稽古に通うよりも、安くおさえられる ことも「自宅学習」のメリットです。. 自宅学習は、 「自分のペース」で勉強ができる ことも大きなメリットです。というのも、塾や学習教室などの場合、自分が理解したかどうかに関係なく授業が進んでしまい、置いていかれてしまうことも。また、わからないことがあっても先生に質問ができないというお子さんも少なくないようです。その点、自宅学習ならば、自分が納得できてから次へ進むことができますし、家族にならわからないことも気軽に聞けます。また、 子どもの体調や都合に合わせて、勉強内容や時間を変更ができる のも自宅学習ならではです。. いざ、「自宅学習」を始めようと思っても、 「机に向かってくれない」「すぐに飽きてしまう」 といった状況に直面してしまうことも。そんなときに大事になってくるのが、 親の関わり方やサポート です。子どもに、やる気になってもらうためにはどうすればいいのか。ここでは、 4つの 具体的なポイントをご紹介します。. 小学校1年生の子どもにとって、自らの意思で学習習慣をつけることは簡単ではありません。だからこそ、親が寄り添ってあげながら、 親子で一緒に勉強する ことが大切です。親はそばで見守り、子どもから質問があれば答えてあげましょう。その際、すぐ答えを教えるのではなく、 答えにたどり着くためのヒントを教えてあげる といいでしょう。「疑問に答えてくれる」「ヒントをくれる」ことへの感謝や敬意の気持ちから、親子間の信頼関係も深めることができます。. 低学年のうちは、 リビングなど親の目が行き届く場所で学習する ことがおすすめです。親も寄り添ってあげやすくなりますし、子どもも質問がしやすくなります。ただし、テレビがついていたり、まわりにおやつ、ゲーム機やおもちゃなどがあったりすると、子どもは気が散って集中ができません。勉強するときは、 必要のないものは目につかないところへ片づけ て、学習に集中できる環境を整えてあげましょう。. 小学校1年生の集中力が続くのは、 10分程度 と 言われているので、自宅学習も 「学年×10分前後」 を目安にするといいでしょう。長く続けても、気が散ってしまったり、飽きてしまいます。また、その状態で無理に続ければ、勉強に対してマイナスな感情が芽生えてしまうことも。自宅学習は、 気持ちが集中する時間内で終わるせることも重要 です。そして、意識したいのは、 1日 たくさんやることより毎日の継続です。短時間でいいので、毎日コツコツ続けることで、学習習慣が身についていきます。. 子どもが、勉強し終えたら「今日も、がんばったね」「上手になったね」など、 ささやかなことでもいいので褒めて あげましょう。褒められたことで、「勉強は楽しい」「褒めてもらいたいから、勉強したい」という気持ちが沸き、それらは勉強意欲や自信につながります。反対に間違いを強く指摘したり、できないことを責めたりすると「叱られたくない」という思いが強く残り、勉強が嫌いになってしまうことも。失敗したときも、「次はできるよ」「大丈夫だよ」と、 前向きな言葉で励ますことが大事 です。. 学習習慣を定着するためにもっとも必要なのは、 「勉強が楽しい」と思う気持ち です。楽しいと思えれば、次の日もやりたくなります。逆に、「勉強は嫌なこと」「つまらない」という気持ちが芽生えてしまうと、机に向かうことができません。「楽しい」「もっとやりたい」と思ってもらうために、次に紹介するひと工夫を取り入れてみましょう。. 勉強をはじめるとき、 「好きな科目」と「苦手な科目」どちらを先にやるべき? と迷うかたもいるのではないでしょうか。この場合、ぜひ 「好きな科目」から はじめましょう。というのも、「勉強は楽しい」という気持ちを後押ししてくれるのは、「できた!」という達成感や自信です。もし、苦手な科目を先にやってしまい、できなかったり間違えが多くあったりすると、達成感が味わえず、やる気が下がってしまいます。まずは、「好きな科目」からはじめて、 やる気を引き出す ことが大切です。. ふつうに机に向かうだけでは、やる気がでなかったり、飽きてしまうこともあります。そこで、ちょっとしたゲーム感覚で楽しみながら勉強ができる工夫をするといいでしょう。例えば、 「〇分以内に〇問を解く」など、あえて制限時間を決める のもおすすめです。やる気に火がつくことはもちろん、「クリアできた!」という、 まるでゲームを攻略したような達成感 を味わいやすくなります。また、 音や動画などが豊富に使われている「タブレット学習」 なども、紙の教材では得られない楽しさがあり、モチベーションアップにつながります。. 小学校1年生が自宅学習でやるべき勉強は、 「読み・書き・計算」 が中心です。 「読み」 は、声を出して文章を読むこと。教科書の文章がスラスラと読めるように、繰り返し音読を練習しましょう。 「書き」 は、ひらがな、カタカナ、習った漢字を書くこと。バランスよくスムーズに書けることを目指します。また、書くことによって、鉛筆の使い方や、字を書くために必要な指の力を養うこともできます。 「計算」 は、足し算、引き算。単に問題を解くだけでなく、「増える・減る・足す・引く」それぞれの意味を理解することや「速く、正確にできる」ことも大事です。. 自宅学習をスムーズに進めるためにそろえたいのが、ドリルや絵本など教材です。まだ勉強に慣れていない小学1年生は、無理のなく解ける内容から始めましょう。そして、 「楽しい!」と思って取り組めること、「明日もやりたい!」と思える工夫があるもの がおすすめ。ここでは、小学1年生にぴったりの 12冊をピックアップしました。. 物語、説明文、詩などの読み取り、問題に答えていくドリル。無理のない量の問題数で構成された 1枚を 、毎日「やりきる」ことで自信をつけることができます。やる気アップにつながる「できたよシール」も付属 。1回 終わるごとに、シールを台紙に貼っていけば、毎日のがんばりを目で認識できるので勉強の励みに! さらに、専用の 「勉強管理アプリ」 に時間や点数を記録 していけば、成績のグラフ化も可能です。アプリには、 内容に合わせて賞状やメダルがもらえたり、勉強をがんばるとキャラクターが育ったりする 仕組みも搭載。やるごとに楽しみや達成感を味わうことができます。. 小学1年生の自宅学習は長い時間やるよりも、 短い時間でいいので毎日続けることが大事 です。このドリルの1日分は、たった 5分 で解ける問題数。 「毎日ちょっとずつ勉強」を習慣づける のに、ぴったり です。ドリルは表と裏が1回分になっていて、表面にある問題用の文章は、どれもサクッと読める長さ。集中力を切らすことなく最後まで読めるので、設問にもスムーズに取り組むことができます。裏面は、表の文章で出てきた漢字を復習ができる仕様に。 1回分はあっという間に終わる量ですが、 コツコツ積み重ねることで、説明を読み取る力、要点を捉える力などを鍛えることができます。. イラストに合った正しい「ことば」を選んだり、間違いを探したりするページ、 「は」「を」「へ」などの使い方を覚えるページ、イラストを見ながら「だれが、だれに、何を、どうする」などを書いていくページなど、 さまざまな展開で「言葉のきまり」を覚えていく ドリル。言葉の知識や語彙が増えていくことはもちろん、作文や記述問題に役立つ「書く力」や、文章の読解に役立つ「読む力」も伸びていきます。無理のない量の問題数で構成されていることもポイント。 「1日1枚」を 「やりきる」ことができるので、達成感や自信につながります。. ドラゴンがたくさん登場する「カッコよさ」を追及した「ドラゴンドリル」シリーズの 計算ドリル。5までの数の練習からはじまり、スモールステップで進みながら、 までの数の足し算 ・引き算まで無理なく覚えることができます。 問題を解くごとに得られる大きなキラキラシール が日々の勉強のモチベーションに! シールを貼っていくと、カッコいいドラゴンのイラストが完成していくので、どんどん進めたくなります。 魔法書やダンジョンをモチーフにしたページのデザイン も魅力。 めくるだけでワクワクする仕掛け がいっぱいで、楽しみながら勉強ができます。. 反復学習で基礎力の向上を目指す 「陰山メソッド」 を確立し脚光を浴びた、陰山英雄先生監修の「早ね早おき朝5分ドリル」シリーズ。朝の短い時間でも取り組めるように、1日分はたった5分。毎日コツコツ続けやすく、続けることで基礎力を定着することができます。各ページに例題がついているところもポイント。解き方をきちんと把握できるので、スムーズに取り組むことができます。 1回終わるごとに達成シールをシートに貼っていきましょう。どこまで進んだかがわかると、子ども のやる気も上向きに。. 小学校3年生のときから、学校へ行けなくなってしまった息子をもつ作者が、当時の息子の言葉を元に、息子と一緒につくった絵本。ある日学校に行けなくなった、りおくん。でも、「本当は学校に行きたい。みんながふつうにできていることを僕もやりたい…」そんな思いを抱いています。学校に通えなかった子が、まわりの協力を得て、少しずつ学校で過ごす時間を増やしていく姿が描かれていく1冊。 主人公やまわりの人の気持ちを考えたり、理解する力もついていきます。. パソコンやタブレットなどを使って問題を解いたり、解説を聞いたりできる学研の 「ニューコース学習システム」 も、楽しく学べる教材のひとつです。「ニューコース学習システム」は、 創業70年余、学校現場に寄り添った教材の開発を行ってきた学研が、そのノウハウを生かして開発した教材。 学校や自治体などでも活用されていますが、自宅学習の教材としてもぴったりです! 児童でも操作しやすい画面設計なので子ども一人でも学習ができますし、ドリルは1単元5~10分ほどで回答できる内容なので、朝の短い時間でも効率的に勉強に取り組めます。. なかには、自宅学習は「高学年なってからでいい」と思うかたも、いるかもしれません。しかし、 自宅学習は低学年のうちに身に着けておくことがとても重要 です。高学年になると、勉強内容が難しくなったり、勉強以外のやりたいことが増えてきます。そういったなかでの習慣づけは、ハードルが上がってしまうからです。. 入学したばかりで、まだ内容が難しくない小学1年生のときこそ、習慣づける最大のチャンス。 短い時間でもいいので、毎日机に向かうクセをつけていきましょう。. あわせて読みたい 小学生. 学研のこどもアプリ 学研のこども向けアプリのご紹介です。ドラゴンドリル、お金教育、かず、知育、英語、ひらがな、カタカナ、時計など幼児~小学生の学習にピッタリのアプリが大集合。人気の書籍や雑誌から生まれたアプリもたくさんあります。. マナビスタについて マナビスタは学研グループの家庭学習応援サイトです。 もっと見る.
通常学級での特別支援教育 第36回
夢みる小学校 ミライの「公教育」がここにある。希望あふれる”教育変革ドキュメンタリー”。 肢体不自由、知的障害、自閉症、ADHDやLDなどの障害のある子に対する教育実践を積むとともに、地域の学校現場や保護者などからの「ちょっと気になる子」への相談支援にも ヨンデミーは、AI ヨンデミー先生のサポートとゲーム感覚で楽しめるアプリによって、子どもが読書にハマるオンライン習い事。 1日3分のミニレッスンから始まる読書習慣 小学1年生の自宅学習のコツ! 勉強を好きになる絵本・ドリル12選 | Gakken家庭学習応援プロジェクト マナビスタ学研のこどもアプリ 学研のこども向けアプリのご紹介です。ドラゴンドリル、お金教育、かず、知育、英語、ひらがな、カタカナ、時計など幼児~小学生の学習にピッタリのアプリが大集合。人気の書籍や雑誌から生まれたアプリもたくさんあります。. アプリでおうち読書を 習慣化 ! レベルアップやバッジなど ゲーム感覚の仕掛け でやる気UP!. ヨンデミー 月額 ¥2, リンク(広島県立教育センター) 学校指導案例集(小学校道徳) 学校指導案例集(中学校道徳). 朝の通学バスの中のできごとです。 眠りこんでいた私は,横に人の気配を感じて目が覚めました。 見ると,赤ちゃんを抱っこした若いお母さんです。 肉付きのよいその赤ちゃんは,ぐっすりと眠っている様子でした。 抱っこしておられるので,とても重そうです。 席を譲ろうか,どうしようかと思いました。 私は今まで人に席を譲ったことがありません。 「何と言って声をかけたらいいのだろう。」 迷っていたそのときです。 私の前に座られていた女性がさりげなく若いお母さんの手に触れて,何も言わず席を立たれました。 「ありがとうございます。」 若いお母さんは,嬉しそうにお礼を言ってその席に座られました。 そして,バスを降りるとき,「さっきはありがとうございました。」と前の方に立たれていた女性にお礼を言って降りて行かれました。 横に鞄を置いて,席を独り占めにしたり,足を投げ出して座る人がいて転びそうになったり,いつものバスは頭にくることも多いけど,その日のバスは違いました。 特に声をかけなくても目で合図して席を立てば,席を譲りたいこともわかってもらえるかなあと思いました。 今度こそ,勇気を出せる私になりたいです。.
ゲームのルールは親ではなく子どもが決める
「こども若者☆いけんぷらす」などによりこどもの声を政策に反映させる取り組みを始めており、今秋には、こども大綱策定に 小学校に入ると、いよいよ本格的な勉強がスタートします。もちろん、学校の授業も大切ですが、同時に取り組んでいきたいのが「自宅学習」です。 肢体不自由、知的障害、自閉症、ADHDやLDなどの障害のある子に対する教育実践を積むとともに、地域の学校現場や保護者などからの「ちょっと気になる子」への相談支援にも こども家庭庁では年4月から.スリムな体形の彼の細身のコートは,太めの自分には少しきつかったが,コートのインナーに残る彼の温もりがとても暖かく感じられた。 それにもまして,わざわざ戻ってまでコートを貸してくれた彼の心の温かさと,細やかな心遣いが私の身体を芯から暖めてくれた。(ちょっと大げさ・・・). AI ヨンデミー先生が お子さんの 好み・読書レベル を分析 ぴったりな本をどんどんおすすめ!. おうち読書の極意が 丸わかり!. 亜季ちゃん,今日は運動会の案内をありがとう。私は亜季ちゃんの顔を知らないけれど,お便りを見て,可愛く,やさしい人だと思いましたよ。 今の時代は,電話で話をすることが多くて,便りをくれる人が少ないです。亜季ちゃんからの便り,うれしくて元気が出ました。ありがとう。 運動会には組体操をするのですネ。私も見るの大好きよ。見に行きたいのですが,残念な事に私も25日に踊りの会で府中にいくので,ごめんネ。せっかく案内をくれたのに仕方がないネ。でも,お互いに頑張りましょう。 組体操,上から落ちないように。亜季ちゃん,がんばれ。がんばれ。応援しているよ。 元気でネ。便り,うれしかったヨ。 サヨウナラ。. 入会金 無料. 年齢 :40代 性別 :女性 職業 :公務員 住所:県内 「可部線が廃止されるまでに,ぜひ一度,三段峡までの旅がしてみたい。」これが両親のとりわけ母の強い願いでした。 ちょうど紅葉のシーズンなので,混雑が予想されるだろうから休日は避けて,平日に二人してゆっくり行って来たいということでした。 病後の母の体調を心配しつつも私は時刻表でJRの発着時間を調べ,「いざとなったらタクシーにするんよ。」と送り出しました。 案の定,帰路は一部分タクシーになったようですが,お天気にも恵まれ,車窓の景色は最高,河原で食べたお弁当はとってもおいしかった。」と喜んで帰ってきました。 でも,この旅には,何ものにも代えにくいおみやげがあったのです。 カメラを忘れてしまった両親に,呉から来られていた方が写真を撮ってあげようと快く申し出てくださり,先日それに絵手紙を添えて送ってくださったのでした。 写真の中で両親は微笑んでいました。すてきな方との出会いが両親の旅を一層思い出深いものにしてくれたことは言うまでもありません。その方の温もりのある絵手紙は,まさに温かいお人柄が感じられるものでした。ご親切にしていただき,本当にありがとうございました。. この学校は、人間力が高い子どもたちがいる場所。 親や世間に刷り込まれていない クリエイティビティを感じます。 子どもがやりたいことを自分で選択できる。 こうした素敵な子どもの村の教育システムを 公立学校も学んでほしいな、と思います。 親が教育を自由に選択できる、 そんな世の中になるといいな。. 二川佳祐 (東京都 公立小学校教員) 「公立だからできない」そんなことはない。 一歩ずつ小さなアクションをしていくことが、よりよい学校を作っていく。 子供と向き合い、大人も楽しみながら学校を作っていく。 そもそも「学校は作っていくもの」。 そういう大切なことを教えてもらいました。 公立学校の先生にこそ一緒に見てほしいです。. 現役東大生 開発の AI先生. そして,その日の夕方,仕事からの帰り道,朝のそんな光景もすっかり忘れて,車を運転していたときのことです。 一人の男の人が,歩道で何かしています。 よく見ると,スコップを持って,雪をかいているようです。 その時,ハッと気づきました。 その場所は,今朝,小学生の集団が,車道を歩いていた道なのです。 きっと,その男の人も,今朝,その光景を見たのでしょう。 しかし,それを冷たく見るのではなく,この人は,「この小学生たちのために何とかしなければ・・・。」と考えたのでしょう。 よく見ると,雪の歩道に,一本の道が,延々と続いています。 この道を作るために,この人は,何時間,雪をかき続けたのでしょうか。 寒い北風の吹く冬の夕暮れの中で,何を考えながら,雪をかき続けたのでしょうか。. 低学年だからとバカにするわけではなく、 小学校はこれでいいのだ、という感を深くした。 多くの小学校がなぜこうならないのか、 という疑問が以前からある。 この映画で記録された学校が特別だとすれば、 それがヘンなのである。 その責任は子どもにはない。 大人にあるに決まっている。 この記録映画で、 大人は自分を考え直す機会を与えられた、 と思うべきであろう。. 終始、涙が溢れて止まりませんでした。 冒頭の子どもたちの内側から溢れ出すエネルギーが、輝きを放つ姿。 答えが全てここに凝縮されていました。 そこには『自信』『信頼』『希望』そういったものが確実に彼らの中に存在していることを感じました。 私たち大人は、『子ども』をみくびり過ぎているんだな。 子どもはただ、『信頼』と『自由』を得るだけで、どこまでも伸びていくのだな。 その事実を目の当たりにして涙が止まらなかったのだと思います。 『自分のままで良い』 『人と違っていい』 人生を生きていく上でこれより大事な『前提』があるのでしょうか? こういう学校を今こそ全国に創らなければいけない!! 心底そう感じました。. 認可校である「学校法人 きのくに子どもの村学園」で できることは全国の公立小中学校でも実現可能です。 この映画には「子ども主体の公立学校」が3校登場します。 60年間成績通知表がない伊那市立 伊那小学校。 通知表の学習評価を「選択性」にした松山市立 余土小学校。 校則、定期テストをゼロにした世田谷区立 桜丘中学校。 公立学校もこんなに【自由】だったことに驚かれるでしょう。 あなたの町の公立学校をアップデートさせる ヒントが満載です!. 先日,娘は先生から卒業式の歌の伴奏を頼まれたそうです。家族のみんなから, 「大丈夫?今度こそ,断った方がいいんじゃない?」 と言われていましたが, 「私,やるの。自分で決めたんだから。」 ときっぱりと答えていました。. 信じてただ寄りそい、いっしょに生きる 一見簡単そうなのに、一番難しいのかもしれない。 教えたくなる。叱りたくなる。導きたくなる親だから。 大人だから。先生だから。 自分の中にある正しいを掲げて子どもたちを 追い込むのはもうやめて 子どもたちと楽しもうと思う。今を。 みんなが輝けば未来は自ずと明るくひかるよ. 授業に役立つ 先生向け 保護者向け 特別支援教育. オオタ監督の『いただきます』という映画を5回観た時の衝撃とはまた違う感動で、魂が喜んで涙が何度もあふれました。 「自由にしていいんだよ責任はすべて大人がとってあげるからね」 幼少期にこんな事を言ってくれる大人と出会っていたらどんな自分と出会えただろう…。. ヨンデミーは全国の図書館を対象としたリアルタイム蔵書検索と連携しているため、ご登録いただいた 最寄りの図書館で借りられる本だけ をおすすめ!. 来年はうちらが優勝するんじゃけえ。」 と目を輝かせて話してくれた娘に、心の中でエールを送る母でした。. はじめまして。今日学校から帰るとお手紙が届いていました。 僕は,当たり前のことをしただけなのに,こんなにも喜んでいただきとても嬉しく思っています。それからお金(薄謝というんですね,勉強になりました)を沢山いただいてありがとうございました。大切に遣わせていただきます。 僕は小さいころからサッカーを習っていて,高校に進学する際,憧れの観音高校を選びました。夢は観音サッカー部のレギュラーとして国立競技場のピッチに立つことです。これからも観音高校の校訓である「文武両道」を目指してがんばります。 この度は,本当にありがとうございました。どうかお身体を大切にしてください。. 忙しくても大丈夫、 1日3分のミニレッスンから 習慣化. 本のおすすめ AI ヨンデミー先生から お子さんにピッタリな本が おすすめされます。. 第36回 言葉よりも先に手が出る子 今日のポイント たたく・蹴るなど、言葉よりも先に手が出るという行動に対する指導では、「たたかないでいること、蹴らないでいること」を目ざす「我慢」型の目標が設定されていることが多い。しかし、このやり方では、目標を達成したとしてもいわば当たり前と見なされてしまうため、なかなか行動の修正につながらない。 たたく・蹴るなどは、これまでは「暴力」と見なされることが多かったが、実は「その場で取るべき行動レパートリーの乏しさ」に由来する「適切な行動のエラー」であると捉え直すことができる。 段階的かつ具体的な指導を進めていくと、変化や成長につなげることができる。. 教育委員会事務局 〒 広島市中区基町9番42号 義務教育指導課 電話: Fax: お問い合わせフォームはこちらから. 教育的な支援がなく、 保護者さまへの負担が大きい. 今日,とってもゆう大なものを見ました。とってもきれいなものでした。 ななななんと,とーっても大きくてきれいな「にじ」を見たのです。 最初,犬の散歩のと中で見つけて(あっ,にじ!)ぐらいにしか思わなかったのに,どんどんどんどんはっきりとした色が出てきて,思わず橋にこしかけて見ていました。 「ワー!きれい!大きいなぁ。」 雲でてっぺんの部分がかくれていたけれど,とっても大きくアーチがえがかれました。 「大きーい。すっぽり自分がにじの中に入っているみたい。」 そのとき,にじと夕焼けが重なったときだったので,とっても得した気分になりました。 にじは歩いて渡れそうでした。.